『死にたい夜の外伝』インタビュー vol.1

June 28, 2018

週6のアルバイトで日常を溶かし続け、労働基準法のグレーゾーンで暮らす無口な男、演出部崎田幸紀が出演者の皆様にインタビューをしていきます。

 

『死にたい夜の外伝』インタビューvol.1は劇団献身の劇団員、加瀬澤拓未と木村圭介。

稽古後、のんびり帰り支度をしていた二人を捕獲。

皆が居なくなった静かな稽古場でインタビューを敢行。

 

                    突然インタビューされ、警戒心むき出しの二人(右:加瀬沢拓未 左:木村圭介)

 

―それではインタビュー始めていきます。
加瀬澤(以下、加):宜しくお願いします。
木村(以下、木):ちゃす!!

―今の「ちゃす」は?

木:やりましょうってことですよ。
―なるほどですね。稽古お疲れさまでした。(やりましょうでいいだろ)
加・木:お疲れさまでした。
木:今日は疲れたね。
加:今日は疲れましたね。
木:ずっとテンション高かった。
―いかがですか稽古の進捗は?
木:そうですね。どうですか加瀬さん。
加:順調なんじゃないんですかね。
―新作ですけど、エチュード中心で作っていていかがですか?
木:現時点でまだ部分部分しかやってないいんだけど。やっぱ楽しいね。エチュードは好きだから。時間を忘れちゃいますね。

                                                    警戒心の解けた二人

 

―お二人ともエチュードしてる時は楽しそうですよね。
木:そうなのよ。やっぱ楽しいね。エチュードは好きだから。時間を忘れちゃいますね。
加:すごいセリフが出てくるもんね。
木:ワードがね。
加:ワードマスター。
木:降ってくるんだよね。ワードが。
加:あとハートが強い(笑)。
―木村君は何も恐れないもんね。

木:ロリータ男爵(※加瀬澤の所属劇団)の時もエチュードで作ってたんですか?
―(勝手に質問すんなよ。俺がインタビュアーやぞ)

加:そうだね。エチュードで作る時もあります。

―(答えんなや)
木:じゃあ昔からちょっとやってた。
加:最初から台本が出来ている劇団にばかり出てる訳じゃないので。
木:エチュードの申し子という事ですね。
加:そんなこと言ってないじゃん(笑)申し子はあなたでしょ。木村くんはワードマスターって呼んでるんで(笑)。

                              インタビュー開始から15分経過。加瀬澤はまだ目を開けていない。

 

―お二人は劇団献身の公演は何回目ですか?
木:もう数えられない。

―そのぐらい沢山出ているんだね。(覚えてるもんじゃないのか)

加:僕は4回目だ。相当やってますよね木村君は。
木:そうですね。
加:ほぼ劇団献身=木村圭介じゃないですか。
木:いやいやいや。たくさん出てはいるけど。加瀬さんもずっと出てるからね。

―今回はどんな話になると思いますか?
加:どうなるんですかね。チラホラ稽古している部分は、まだ話は繋がってないですもんね。
木:どこまでがネタバレになるか分からないけど。最後はみんなで宇宙旅行にはなってるもんね。
加:(笑)。
木:僕が予想するに、お客さんと我々の全然想像付かない所まで行けたら面白くなるんじゃないかなと。
加:今の段階では最後が全く想像出来ないもんね。
木:楽しみです。
―パーソナルな部分について伺いたいのですが、好きな食べ物はありますか?
木:出ました。好きな食べ物。
―加瀬さんの好きな食べ物は?
加:何でも好きなんですけど。昔はずっとアボカドって言ってました。
―昔?(今、好きな食べ物聞きたかったなあ)
加:今はそんなにアボカド食ってないな。
木:なんでアボカドって答えてたんですか?
加:一人暮らししていた時はアボカドを1個買ったりしてたんですよ。帰り道に。

木:よく太らなかったですね。あれカロリーめっちゃありますよね。
加:そうなんですか。
木:森のバターって呼ばれてる。
加:そうなんだ。全然別に太らなかった。それ以外の食べ物が質素だったんで。
木:アボカドでだけ贅沢(笑)。

 

                                          昔アボカドが好きだった加瀬澤。まだ目を開かない。

 

―木村君の好きな食べ物は?
木:俺はマグロ。
加:いいなあ。
木:マグロはホントに好きですね。今でもスーパーとかのお刺身コーナーにあるマグロをマグロ丼のタレに浸けて、酢飯作って、その上に鰹節を乗せて、タレを浸けたマグロを乗っけて。
加:あ、おいしそう。
木:卵の黄身を乗っけて、で納豆。混ぜた納豆をそこに入れて。
加:おいしそうじゃないですか。

―おお。(おいしそうか?)
木:食べる。ほぼ三日に一回は食ってる。
加:無茶苦茶食ってるじゃないすか(笑)。
木:すごい好き。

 

          三日に一回食べていたマグロ丼。現在は食べていないみたいです。理由を聞くのを忘れてしまいました。

 

―今回はラジオが題材ですが、普段はラジオは聞きますか?
木:聞きます。
加:あんま聞いてない。
―木村君は深夜ラジオが好きなんだよね。
加:メール読まれたんだよね。
木:一回読まれた。しかもよく聞いてた好きなラジオ番組で読まれたから。超うれしかったですね。読まれた後、家を出て、意味もなく一時間位散歩してましたもん。
加:(笑)。
木:寝れないから。頭の中が興奮で。アドレナリン出てて。ずっとニヤニヤしながら歩いてたら、近所のおばちゃんに変な目で見られて(笑)。
加:すごいよね。
木:この作品をキッカケにメール送ってみようと思って送ったら、初めて読まれたから。その後も送ってるんだけど読まれないから、やっぱビギナーズラックだったんだなって。
―加瀬さんはラジオはどんなの聞いてましたか?
加:僕は映画を紹介する、宇多丸さんの『ウィークエンドシャッフル』を聞いていた時期もありました。ポッドキャストとかYoutubeで。映画を観るときの参考に。
木:映画の見方とか参考にすると楽しめたりするんですか?
加:観た人の感想だとか聞いたり、逆に映画を観てから、皆そう思ってるんだ、なるほどって。
木:作品観た後、言語化するの難しくないですか?
加:そうそうそう。僕、おもしろかったぁしか言えない。
木:(笑)。

―僕も分かります。
加:あとはナイナイの『オールナイトニッポン』をYoutubeで聞いていた時期もありました。
木:ラジオは好きですね。二人とも。
加:ラジオには送った事が無いんですけど、昔、『キン肉マン』が超人を募集してたんですよ。
木:へー。
加:それを考えるのが好きで、何度か送ったんですけど。送り先が分かってなくて、漫画の最後に印刷所の住所が出てるから、印刷所にせっせと送ってた時期はありますね(笑)。
木:せっかく送ってたのに(笑)。

 

           当時描いていた超人「レフトライトアップダウン」 

 

―加瀬さんは絵を描くの上手ですもんね。この公演のチラシの絵にも加瀬さん関わってますよね。
加:僕は全然。(主宰の)奥村君から、座っている人が居て線路があって、みたいなのを聞いて絵に書いて、最後ちゃんと作ったのはいつもチラシやってくれる方。

―加瀬さんは普段は帽子被っていますよね。いくつ位お持ちなんですか?
加:2つです。

―もっと持っている印象がありました。
加:キャップとかハットは2つ。今かぶってるのがその一つです。ほぼ一つです。
木:ヘビーローテーション(笑)。
加:もう一つは藁じゃないけど、ストローハットがあって、プライベートな時や暑い日にはそっちにするんですけど。
木:それは正直、暑いが理由なんですか?
加:何がですか?
木:帽子を被るじゃないですか。帽子を被る理由は暑いが理由なのか、ハゲを隠す為なのか(笑)。
加:言っちゃてるじゃん(笑)。まあ見た目がよろしくないので。
木:そんなことない、そんなことないでしょ(笑)。
加:人にね、イヤな気持ちを与えないように。
木:じゃあちょっと隠したいときは帽子を被って(笑)。

                                                                    加瀬沢拓未

 

木:…崎田よ。質問もっと欲しいな。
加:今日はどういう準備をしてきたんですか?
―あっ、僕が。今日は劇団員のお二人をインタビューしようとしてて、劇団員だから緊張もしずに、ポンポン質問も出てくると思ったんですけど。今、全く出てこないです。
木:(笑)。
―僕の自然体で臨もうと思ったのですが、自然体がこれでした。
加:じゃあ質問待ちましょうか(笑)。
―…はい。じゃあ質問を。考えます。えっと、、じゃあ雨の日は何をやってるんですか?
木:…いや崎田よ。めちゃくちゃいい質問だよ。
加:ちょっとこれ木村さんの聞きましょう。
木:俺は雨の日は、窓を開けて、雨の音を聞きながら小説を読みます。最近それにハマってる。
加:最近何読んだんですか?
木:最近は「海辺のカフカ」。村上春樹の。

                                                      木村のカフカ

 

加:それはどういった経緯で(笑)。
木:いやいや加瀬さんは雨の日何してるんですか(笑)。
加:僕はテレビ観てますね。そんな趣味がある方じゃないんで。
木:テレビ好きなんですね。
加:下手すると休日、ずっとテレビ観てる。別に毎回おっかけたりしないんで、映ってる物を観てる。
―なるほど。ありがとうございます。最後にお一人づつ何か一言お願いします。
加:面白い物になってると思います。皆もだんだんエチュードで解放されている感じもあって。まだまだ変わっていくんだろうと思うんですけど、でも面白い方に行くと思います。ぜひ観て貰いたいです。

木:ありがとうございました。

―ありがとうございました。

 

 

 

 

インタビュー中、何度か訪れた無の時間。

あらかじめ考えてきた質問が底を着いた時、時の流れが止まりました。

死にたい夜の外伝インタビューはまだまだ続きます。

次回は手数で勝負。 膨大な数の質問を準備して迎える所存です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

劇団献身第11回本公演

「死にたい夜の外伝」

2018年7月20日(水)~22日(日) @OFF・OFFシアター

【詳細とご予約はこちらから】

https://t.co/vetQZIU7Lk

 

【劇団献身twitter】 

〜チケット情報、稽古場の様子などひたむきに発信中!〜

 @gekidankenshin

 

【劇団献身YouTube】  

過去公演のダイジェスト動画を公開中!!

https://goo.gl/WqqMcq

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